ふぅ〜っ……
今日は朝から14時間ぶっ通しで走って先ほどやっとトレドベンドに着きました……
途中ストームが激しかったのですが、あちこちで事故渋滞がありました。
しょっちゅうラジオでトルネード警報が流れたり。。。
アメリカ南部では週末にまたしても巨大トルネードが立て続けに発生していて、現在34名の方が亡くなったそうです……

さて
昨日のエントリーで、B.A.S.S.公式サイトの試合レポートが「生」すぎて飛び抜けている!という話をしましたが、どう「生」なのか、どう飛び抜けてるのかは次の動画を観れば分かります。
先月のエリート第2戦フロリダ州セントジョンズリバー戦2日目の大森貴洋なんですが、まぁまずは観てちょーだい!



もう分かっちゃってるでしょうが、この動画、カメラマンが撮影したものではないのです。
カメラをコックピットのカウル部に固定して自動で撮影した映像なのです。
こんな具合に↓

gopro_omori_classic

今期エリート戦では、GOPROを各選手艇(今んとこ全員ではないです)に設置して、いわゆるオンボードカメラで撮影ってやつをやってます。
「GOPRO」とは?……byウィキ
「GoPro(ゴープロ)とはアメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオの企業Woodman Labsが所有する探検での撮影向けのヘルメットカメラ(英語版)といったウェアラブルカメラ・カムコーダのブランドである。プロからアマチュアに至るまで幅広く使われており、またワニやサメ、ホッキョクグマの口の中を撮影するときにも使用されている」

例えば、このPROPROを使って、こんな映像が撮影されてます!



まさにエクストリームな世界!
バストーナメントの場合、エクストリームっぷりはこういうのとはまた違ったベクトルに向いてるわけですが……w


今月のバサー読んだ人は分かると思いますが、セントジョンズリバー戦の大森選手は初日22-1を釣って5位からの好スタートを切りました。
で、2日目は15-2を追加して12位という展開。
レイクジョージという巨大自然湖のグラスエリアでセミサイトフィッシング(半ブラインド)とブレイドジクのパターン。
ちなみにレイクジョージってのは、ココ↓



自分はこの大森選手のGOPRO動画を観た時にこう思いました。
「あぁ……トーナメントの観戦スポーツ化はこうして始まるわけか……」と。

動画の中で、大森選手は1尾目をチャターベイトで釣った後、サイトフィッシング(実際はセミサイト=半ブラインド)で数尾釣ってますよね。
その時、カメラに向けてフックがしっかり口の中に掛かっていることを見せています。
実はセントジョンズ2日目の大森選手はマーシャル(=オブザーバー)なしで1人だけで出ていたんです(マーシャルが足らなかったため)。
マーシャルというのは釣りをしない同船者のことですが、B.A.S.S.エリートの場合、ルール遵守を確認する審判の役割も務めます。
したがって、サイトフィッシングが予想されたセントジョンズ戦でマーシャルが乗らないという状況はルール的にマズイわけです。
なにしろ「サイトフィッシングにおいては、フックが口の外に掛かっていた魚は無効」というルールがありますから。
フックの位置を確認する第三者が必要なんですね。
動画の大森選手はそれゆえにカメラに向けてフックの位置を見せていたわけです。。。

まぁGOPROというのは現状、ネット接続してリアルタイムで配信するような機能はないですから
(半径数十m有効なWi-Fiでスマホに接続することは可能)
このオンボード映像も帰着後にカメラを回収してオフィシャルが確認するという形にならざるをえなかったのですが
いずれリアルタイム化するのは確実でしょう!

その先に見えるのは未来のプロトーナメント。。。
無人のオンボードカメラが捉えた選手たちの一挙手一投足を、太平洋を隔てた日本の皆さんがスマホで観戦するわけです。
リアルタイムで!
しかも、ただ観戦するのではなく、きっと審判的な役割も負うことになるのではないでしょうか?
選手ごとに掲示板やチャットが用意されていて、そこでワイワイやりながら観戦&監視するわけです。
おそらくコレ、そんなに遠い先ではない未来に実現するでしょう。

そうなったら自分も取材のために現場に行く必要はなくなるのでしょうかね?
まぁ14時間も車を運転しなくてもいいなら、それもアリかもしれません。
というか、もはや自分は用済み?(^O^;)汗