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↑最終日のウェイインステージ。優勝決定の瞬間。
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↑イッシュが最終日にウェイインした30-15のリミット。終わってみれば、イッシュの圧勝。試合前、今回の優勝には100ポンド必要という声もたしかにあったのですが、まさか三桁の大台を超えることになろうとは…

オキチョビ戦Day4成績
優勝 イッシュ・モンロー   30-15 計108-5
2位 クリス・レーン     18-13 計95-9
3位 スキート・レーン    22-8  計84-12
4位 ショウ・グリズビー   22-5  計79-2
5位 ブレント・チャップマン 21-6  計77-8
6位 ジェフ・クリート    20-12 計75-12
7位 スコット・ルーク    20-14 計75-5
8位 ケビン・バンダム    17-2  計72-6
9位 トミー・ビッフル    17-11 計71-0
10位 テリー・スクロギンス  13-2 計69-10
11位 トッド・フェアクロス  14-14 計68-2
12位 カイル・フォックス   9-6  計63-15


12名のうち、ジェフ・クリートとスコット・ルーク、トッド・フェアクロス、カイル・フォックスの4名を除いた8名全員が、最終日はモンキーボックスのマウス部からウエストウォールにかけての西岸一帯に集中しました(地図参照)。

上の成績からも分かる通り、それら8名が皆ビッグウエイトを釣って来たわけではありません。
やはり、イッシュの30-15は突出しています。

イッシュとグリズビー、チャップマンの3名は本来、湖の南端エリア(ペリカンベイなど)をメインエリアにしていたのですが、最終日は前線の通過によって西風に変わり、午後にはサンダーストーム(雷雨)が発生する可能性も危惧されていたため、移動に掛かる時間のリスクを減らす目的で近場にエリアを変更しました。
実際、その午後に激しいサンダーストームがオキチョビ一帯を通過。
その時のウェイイン会場の様子がコレ↓(ウェイイン時には晴れました)


かなり激しいストームですが、アメリカの場合、春から初夏にかけての試合ではこのくらいのストームはよくあること。
選手たちも、その辺りの対処は慣れたものです。
ただ、今回はウェイインステージの屋根が飛びましたw
上の2枚の写真、よく見ると屋根がないことに気付くと思います。

話を戻しましょう。
とにかく、最終日は8名もの選手が西岸のアウトサイドグラスラインに並びました。
該当する西岸のショアラインの距離は20km以上。
そこに8名が集中したと言うと、バッティングにはほど遠い印象を受けるかもしれませんが、日曜で一般アングラーもかなりいたので、やはりフィッシングプレッシャーはそれなりに掛かっていたのは確か。
もちろん、前日までの蓄積もあります。

そんな中で、イッシュただひとりだけが30ポンドの大台に乗せてきた…
スゴイです。

イッシュ・モンローがキーにしていたもの、そして最終日のスキートとKVDの明暗を分けたものとは何だったのか…
気になりますね。

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一方、第2戦が終了ということで、早くも今シーズンの1/4を消化したわけですが、そこで気になるのはAOYポイントランキング。
こんな↓感じになりました。
第2戦終了時ポイントランキング
1位 スキート・リース     192点
2位 ブレント・チャップマン  191点
3位 トッド・フェアクロス   187点
4位 テリー・スクロギンス   184点
5位 キース・コームス     178点
6位 ランディー・ハウエル   177点
7位 デビッド・ウォーカー   173点
8位 ショウ・グリズビー    173点
9位 ケビン・バンダム     168点
10位 クリス・レーン      165点
11位 クリフ・クロシェ     162点
12位 ジェラルド・スウィンドル 157点
13位 トミー・ビッフル     154点
14位 エドウィン・エバース   151点
15位 マーティー・ロビンソン  146点
~中略~
26位 宮崎友輔         126点
41位 大森貴洋         112点
56位 清水盛三         91点
99位 桐山孝太郎        6点


1位はスキート・リース!
初戦5位、今回3位と、フロリダでの開幕2連戦を最高の形でスタートしました。
昨年のスランプからもう完全に脱したと言っていいでしょうね。

スキートを含む上位4名が開幕2連戦をシングルフィニッシュした選手になります。
チャップマン、フェアクロス、スクロギンス。
全員、名うてのフリッパーばかり。
やはりフロリダ戦は2試合ともにフリッピングを得意とする選手が有利であったわけですね。

が、注目はなんといっても9位のKVDでしょう。
セントジョンズでの開幕戦を24位と出遅れたものの、第2戦オキチョビでは8位まで挽回。
リーダーのスキートとの間に開いた24点差が今後どう影響してくるのか…

なにしろ、
お気づきのように、昨年までとポイントシステムが変わっています。
昨年までは、優勝>300点で、上位であるほど多くのポイントを獲得できる方式でした。
単日リーダーへのボーナスポイントもあり、シーズンが進むにつれてポイント差が広がる仕組み。

が、今シーズンは
優勝>99点、99位>1点というシンプルな以前の方式に戻りました。
このポイントシステムの特徴は、ポイント差が開きにくいこと。
言い換えれば、一度開いたポイント差を縮めにくいとも言えます。

つまり、24点差は24位分の差と同意。
今後6試合でバンダムがスキートに追い付くためには、各試合でスキートより上位フィニッシュすることがまず大前提。
その上で、1試合につき少なくとも4位分はスキートより上位でフィニッシュしなければなりません。
スキートが10位の時は、6位以上。
スキートが4位の時は、優勝。
それを今後6試合すべてで実現して、ようやくこの24点差が消えるのです。
今期の新しいポイントシステムにおいては、現時点での24点差はそのくらい重い意味を持っています。

では、第2戦を終えてポイントランキング首位に立ったスキート・リースのインタビューをどうぞ!
オキチョビ戦終了直後に撮影したものです。


映像の中で、昨年との違いについて、スキートはこう言っています。
「昨年までの数年は<正しいこと>が行なわれなかった」。

コレ、何のことを言っているか分かりますか?
2009年、2010年の2年間採用された例のポストシーズン制のことです。
レギュラーシーズン後にポストシーズン戦を開催して、特殊なポイントシステム(最後に大逆転が可能なクイズ番組のラストクエスチョン的な)でAOYを決定したアレのことを暗に批判しているわけですね。

しかし、スキートはよく立ち直りました!
シーズンはこれからが本番ですが、まずは大拍手\(^O^)/