クラシックからの帰路は結局、疲労のため2日間かけてゆっくり戻ってきました。
こちらの時間で昨日の夕方に無事フロリダに到着!
片道1,500km・・・(+_+)
でも、今期エリートはトレドベンドもあるし、ウィスコンシンもニューヨークもあるので、もっと長距離ドライブが待ってるわけで・・・
事故らないように、ゆっくりいきたいと思います(^_^)

で、クラシックでドタバタしてる間に、実はMLFの有料ウェブ放送が始まっています!
「MLF」というのは「Major League Fishing」の略。
これまでBasser誌のほうで何度か触れたので、聞き覚えのある方もいるかもしれません。
まぁ、あれこれ書くより、まずは予告映像を観てもらったほうが早いでしょう。
百聞は一見にしかず。
コレ↓です!


どうでしょう?
なかなかソソられる映像ではないですか?
引退したマーティー・ストーンがなぜか解説をやってます。

「MLF」とは何ぞや?と言いますと
MLFはB.A.S.S.ともFLWとも関係のない、独立した組織。
プレジデントにはESPN時代にB.A.S.S.のGM職だったドン・ラックスが就いていますが、B.A.S.S.やESPNとはまったく関係ありません。
基本的には、ボイド・ダケットとゲーリー・クラインの2人が中心になって始動させたプロ選手企画立案によるトーナメント型テレビ番組の運営企業体です。
普通、トーナメントのテレビ番組というと、まずトーナメントを開催して、そこで撮影した映像を編集して番組に落とし込んでいくわけですが、このMLFは逆です。

まず先にテレビ番組ありき。
どのようにしたら、テレビ番組向きのトーナメントになるのか。
つまり、「バストーナメントはいかにすれば観戦スポーツたりえるのか」ということですね。
それをツアープロたち自身が考え、フォーマットとルールを決めて、まったく新しいトーナメントの形に落とし込んでいったのです。

昨年12月にテキサス州レイクアミスタッドで初開催された(というより、撮影された、と言うべき?)「チャレンジカップ」には、これまでの実績と人気度を元に選ばれた招待選手24名が参加しました。
上の予告映像にも映っていましたが、実はこの24名の中に大森貴洋が入っています!
大森選手がMLFに出場するという話は随分前に聞いていたのですが、厳しい閉口令が敷かれていたので、昨年末まで記事に書くことができませんでした(; ゚×゚;)
ともあれ、24名の中には日本人選手がやはり1人は含まれて然るべきという判断があったらしく、となれば、クラシックチャンプであるT.O.に決定!と即決されたようです。
やはり、クラシックの重みは凄い!

で、24名の顔ぶれを見ると、若手に寄ってる感じはしますが、たしかに納得できる選手ばかりですね。
しかも、B.A.S.S.ばかりでなく、FLWからもブレント・エーラーが選ばれています。
FLWからなら、スコット・マーチンやルーク・クラウゼンあたりも出てほしい気もしますね。
まぁ今後に期待というところでしょう。

MLFのフォーマットとルール
気になるフォーマットは、大きく3つのラウンドに分かれています。

1)予選ラウンド:24名を8名ずつの3グループに分けて、各グループで1Day戦を行い、各グループの上位4名(計12名)が次のサドンデスラウンドに進む。リミットは設定されておらず、キーパーはその場(船上)で計測して即リリース。尾数制限なしで最重量ウエイトを競う。

2)サドンデスラウンド:12名を6名ずつの2グループに分け、各グループで1day戦を行う。オフィシャルが設定した目標ウエイトに早く達成した2名(計4名)が決勝ラウンドに進出できる。つまり、早さを競う。

3)決勝ラウンド:4名による1Day戦。尾数制限なしの最重量ウエイトを釣った選手が優勝。


と、こんな感じ。
「尾数制限なし」というのがまず新しいですね。
まぁ、このあたりも実際に映像を観たほうが早いでしょう。
導入部の17分間を収めたプレビューがありました。
コレ↓です!


映像にも出てきますが、選手は全員、用意された公式ボートを使用してます。
それがなんと18ft+150HPの小型艇!
(バスプロショップスがスポンサーなので、Nitro)
その公式ボートに選手が持ち込めるのはタックルのみです。
GPSはNavionics湖沼図をインストールしたLowranceが装備されてますが、自分のウェイポイントデータは持ち込めません。
さらに、プラクティスも禁止(約2カ月前からオフリミット)で、ブッツケ本番!
湖を数カ所のエリアに分けて、指定されたエリア内でしか釣りをすることができない上に、どのエリアを釣るのかは前日にならないと知らされないルール。
なんだか、聞けば聞くほどKVDが勝ちそうな気がしますが・・・( ̄□ ̄;)

しかし、MLF最大の特徴と言えば、審判とリアルタイム順位表示の導入かもしれません。
各ボートには審判が同船して、釣った魚の計測やルール違反の取り締まりを行ないます。
エリートシリーズにもマーシャルが同船しますが、MLFの場合はペナルティーの執行まで同船の審判が行なうわけです。

そして、リアルタイム順位表示。
衛星回線で結んだ端末を各ボートに装備して、誰が何ポンド釣ったという釣果を選手全員がリアルタイムで分かるようにしたシステムです。
「気が散るし、そんなもん知りたくないワ!」って選手もいそうですが、たしかに選手の焦りとか緊迫感は増すでしょう。
すべてはドラマを誘発させるための趣向です。

以上を含む詳しいルールはMLFの公式サイトに載ってますので、英語が分かる方は読んでみてください。

どうすれば観られるのか?
このMLFが画期的なもうひとつの点は、テレビ放送(Outdoor Channel)だけでなく、ウェブの有料放送でも観られることです。
つまり、日本からも視聴可能!
MLFのウェブ放送専用サイトで、いつでも、どこからでも視聴できる仕組み。

エピソードは全7話で、現時点で3話がリリースされてます。
次は3月5日(米国時間)にエピソード4がリリースされる予定のようです。
各エピソードは120分前後と長いですが、それは今までのトーナメント番組のようにダイジェスト版ではないからでしょう。
気になる料金ですが、フルエピソードで$17.94。
1話あたり$2.5ですから、高くはないですよね? むしろ安い?
自分もまだ観ていないので、さっそく観てみるつもりです。
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MLF公式サイト
MLFウェブ放送専用サイト