東日本大震災チャリティーオークション「BASS WISHES!」第3弾出品アイテムを紹介します!

アメリカ人プロ選手からの出品アイテムは一部すでに第1弾のほうで紹介していますが、ここではその後に協力を快諾してくれた他の選手たちからのアイテム(の一部)を紹介します!
実は、まだ他にもありますので、それらは第4弾として近々にアップ予定!

本チャリティーオークション「BASS WISHES!」の意義と経緯についてはコチラ

第1弾の出品アイテムはコチラ
第2弾の出品アイテムはコチラ

入札用オークションサイトは↓
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このバナー↑をクリックすると、当オークションの管理をしてもらっている「Texas4619」さんのネットショップ内にある専用ページに飛びますので、そこで入札を行なってください。
入札は必要事項を書いてメールするだけなので簡単です!
なお、アイテムに関する質問等は当ブログでも受け付けますので、右コラムのメールないしコメント欄をご利用ください。

では、第3弾出品アイテムを紹介していきましょう!



★オークションNo.22
【ジェリー・マッキニスから譲り受けたフレッドCヤングのオリジナルBIG-O】

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photo by Seigo Saito

コレはヤバイです・・・

6月に現B.A.S.S.共同経営者であるジェリー・マッキニス氏と合った時のこと(その時の記事)。
拙著『秘密のクランクベイト』の表紙を見た氏は即座に「コレ!ビッグオーだね!」と指摘。
「ちょっと待っててくれ」と言い残して奥の部屋に消えていったのです。
しばしの後に戻ってきたジェリーの手には5個のオリジナル・ビッグオーが!
「これは一部なんだけどね」と、現B.A.S.S.オーナー。
「全部、<彼>からもらったり買ったりしたものなんだョ」。
<彼>とはもちろん、ビッグオーの設計者であり制作者であるフレッド・C・ヤングその人のこと。
「エ?エェ~っ!?」と私が驚きの声をあげたのは言うまでもないでしょう。

たしかに言われてみれば、ジェリー・マッキニスは創設間もないB.A.S.S.黎明期にトーナメントに参戦していた選手でもあったわけで、ブレイク・ハニーカットやボビー・マーレイらがそうであったように、氏がフレッド・ヤング本人から直接「噂のルアー」を入手していたとしても何ら不思議ではないわけです。
実際、ジェリーとフレッド・ヤングが一緒に写っている大昔のモノクロ写真も見せてもらいました。

で、ここからが予想外の展開。
ジェリー・マッキニスは見せてくれたビッグオーのひとつをつまみ上げ、「じゃあ、コレを君にあげよう!」などと言うではないですか!!

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ジェリーの手の上にあるミント状態のビッグオーはベーシックカラーのシリアル883番。およそ3,700個制作されたとされるハンドメイドのオリジナル・ビッグオーにおいて、三桁の若いシリアルはかなり初期に作られたことを意味します。私もかつて10数個のオリジナル・ビッグオーを持っていましたが、シリアル番号はいずれも四桁で、三桁のシリアルが入った個体はついぞ手に入れることができませんでした。そんな私が断言しますが、三桁シリアルのビッグオーで、その上ミントコンディションとなれば、それはもう激レアです。
しかも、この個体には、フレッド・ヤングの手書きサインが入っている!ヤングのサインは希望者にのみ入れられたものなので、シリアルナンバーの付いた個体すべてにサインが入っているわけではありません。三桁シリアル+サイン入り=超貴重!ということになるわけです。
さらにさらに!このビッグオーは「血統書」がついている。フレッド・ヤング本人の手から直接ジェリー・マッキニスに渡り、彼の下でおよそ40年に渡って大切に保管されてきたのです。そして、そのマッキニスは今やB.A.S.S.の新しい経営者であるという事実・・・。このシリアル883番のビッグオーはまさに近代アメリカンバスフィッシングの歴史そのものと言ってもいいでしょう!

「とととっとても受け取れましぇ~ん!」
どもる私。
「・・・まぁ、そう言わずに。友情の印ということで・・・(笑)」
ジェリーが差し出した掌の上には、光り輝くビッグオーが新しい所有者を誘うように横たわっていました。
オオオッ!なんという幸運!ついに三桁シリアルのビッグオーが自分のものになる日が来たのかっ!!
「ホントにイイんですか?」
一応謙遜してはみたものの、その古の宝物をありがたく拝受する気がまるでなかったのかと言えば、それは大嘘です。なんといっても、このようなレア品を手に入れるチャンスがそう滅多にあるものではないことを私自身よく知っているわけですから。
が、しかし、ビッグオーに手を伸ばしたその瞬間、私の口は脳内に溢れ出した快楽物質ドーパミンとは裏腹にこんなことを勝手に口走ってしまっていたのでした・・・。
「分かりました!ではコレ、自分がやっているチャリティーオークションのほうに出品させてください!」
アホか!オマエはっ!
脳内で激しく後悔する私・・・。が、一度口に出した言葉を回収することなどできません(涙)。
「オオッ!そんなことをやっているのか?そりゃあナイスアイデアだ!」
「・・・」。

とまぁ、このような経緯がありまして・・・
今こうして、シリアルナンバー883番のオリジナル・ビッグオーを「BASS WISHES!」第3弾出品アイテムとして紹介している自分がいる、と・・・w

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photo by Seigo Saito

ちなみに、フレッド・ヤングの手によるバルサ製オリジナル・ビッグオーの米国における市場実勢価格がいくらぐらいなのかと言いますと、$350~1,000upといったところでしょう。
シリアルが入っている個体であれば、かなりボロボロでも少なくとも$350はします。もし程度がよければ、$500くらい。
で、シリアルが三桁になると一気に跳ね上がって、さらにヤングのサインが入っているとなれば、ボロであったとしても$500以下では買えないはずです。まぁ、普通は$700から上でしょう。
入札時の参考にしてみてください。



★オークションNo.23
【ジェラルド・スウィンドルのサイン入りトーナメントシャツ】

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ジェラルド・スウィンドルのアメリカ本国における人気っぷりというのは、実は凄いものがあったりします。
人気度を単純に比較はできませんが、強いて言うなら、KVDとアイクの次くらい、ちょうどスキートと同じくらいかもしれません。

で、そのジェラルドの人気の秘密は何なのかというと、それは彼のフランクさ、ひょうきんさにあるようです。
たとえば、試合中であっても、ボートの5m横に一般の観戦艇が浮いていて、ファンと話しながら釣っていたりという光景がジェラルドに限っては割と普通だったりするw。
たいていの選手は、たとえメディア関係のボートであっても真横に並ばれたりするのは嫌いますが、ジェラルドはむしろ反対で、誰でもいいからそばにいてもらって話しながら釣りをしたほうが落ち着くそうです。

その時、どんな話をしているかというと、自分がなぜそのスポットを選んだのかとか、なぜその釣り方をしているのかといったファンが知りたい情報を中心に包み隠さずすべてオープンで話すわけです。
まぁ、ただそれだけでも充分に面白いのですが、ジェラルドの場合は、その話し方がまた面白いんですョ。
彼は生まれも育ちもアラバマで、いわゆる南部訛りが強いのですが(実は、俗に南部訛りといっても、州ごとにバリエーションがありますが)、その訛りのまんまでしゃべるんです。
それが人々の爆笑を誘う。
ちょっと古いですが、新沼謙治のトークとかw、そんな感じ。
ただ、日本ではやはり言葉の壁があるので、彼のトークの面白さを理解してもらうのはなかなか難しいかもしれません。

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そのジェラルド・スウィンドル、アメリカ国内でもいろいろなチャリティーに積極的に参加しているのですが、今回の「BASS WISHES!」も二つ返事でOKしてくれました!
今シーズン着用していた夏物の半袖トーナメントシャツで、サイン入り!
サイズはXLです。



★オークションNo.24
【ゼル・ローランドが勝負用タックルボックスに忍ばせていた魔改造ポップR】

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コレまた、好きな方にはタマラナイ一品ではないでしょうか?

その昔、ポップRを世に広めた第一人者、あのゼル・ローランドが自らの手でチューンしたポップRですっ!

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もしも自分がオークションに入札する側だったら、どんなアイテムを欲しいと思うだろうか?と考えて、真っ先に浮かんだのがコレ!
ゼルの改造ポップR!でした。

コイツを「スゲェ!」と思える方に詳しい説明など不要でしょうが、一応、簡単に説明しておきましょう。

レーベルのポップRが米国バスフィッシングシーンで一躍脚光を浴びたのは1986年6月のB.A.S.S.スーパーインビテーショナル戦(TN州テネシーリバー)でした。
この時、自己初優勝を遂げたゼル・ローランドが使っていたルアーこそ、すでに廃版となって久しいポップRだったわけです。
これを受けてレーベル(プラドコ)はすぐにポップRを復刻しましたが、その復刻品が廃版品とは別物というよくある話が持ち上がると同時に、ゼルが使っていたポップRには実は改造が施されていたという事実が明らかにされたのでした。
あの有名な「カップ下アゴを削る」という魔改造wですね。
実を言うと、このゼル・ローランドによるポップRの魔改造は、ただ単に下アゴを削るだけではなかったのですが、コレ書いてると話が先に進みませんし、スレ違いですので、詳しくはいずれまた別の機会に書きましょう。
(ポップRに関しては、他にも、3"と2.5”の違いとか、ワンノックラトルの有無とかイロイロありますし)

ともかく、今回ゼル・ローランド本人からゲットしたポップRは2.5”のリアル魔改造バージョンです!
ちなみに、塗りもテールフェザーもゼル本人の手によるもの。
どんなアクションをするのか、おそらく、皆さん興味津々かと思いますが、それは落札者のみが享受できるお楽しみということで!

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勝負用トップウォーターの詰まったタックルボックスをボートストレージから取り出すゼル・ローランド。
本オークションの趣旨に快く賛同してくれたゼルは、実は大のエビ天好き!
昔、日本で食べたエビ天ぷらの大きさと美味さが今でも忘れられないと言っていましたw

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勝負用ボックスからカスタム塗装が施されたポップRを取り出すゼル。
正真正銘のゼル本人の手による魔改造ポップRです!

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サイン入れ中!

こういうのは値付けが難しいでしょうね。
ヴィンテージのポップR > 25ドル
ゼル本人による魔改造 > プライスレス
とかなんとか。

皆さんの入札をお待ちします!



★オークションNo.25
【フレッド・ルーンバニスのサイン入りimaラトリンランバ】

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カリフォルニア出身のエリートプロ、フレッド・ルーンバニスが提供してくれたのは、ima(アムズデザイン)のラトリンランバでした!
ランバ(Roumba)はその名が示す通りフレッド自身の設計によるウェイクベイト。
日本メーカーのルアーとエリート選手の組み合わせは今回のチャリティーの趣旨にもピッタリのような気がします。

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サインの下に書き込まれた「Boom Boom」は、フレッドのアメリカでのニックネーム。
カラーは「ダブルチーズバーガー」。米国のみの限定色か、と。

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フレッド・ルーンバニスは2005年からB.A.S.S.トップエンドシリーズ(当時はツアー)に参戦。エリートシリーズにおいて、すでに2度の優勝を決めている実力派。
丁寧にサインを書き込んでくれました。

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