ハイ。今日はエリート第7戦のプラクティス2日目の夜です。
自分も先週のラ・クロス戦から昨日グリーンベイに入りました。

ツイッターのほうで書いたように、今週木曜からのグリーンベイ(ミシガン湖)戦に関して、トーナメントウォーターの規模縮小が発表されました。
ツイートの文字だけだと分かりにくいので、地図を貼っておきます。

まず、ミシガン湖とグリーンベイの位置関係はこんな↓感じです。
greenbaymap_001

で、グリーンベイの拡大図↓
greenbaymap_002
最南端にある「グリーンベイ市」がスタート地点。
ここから約60kmほど北上した東岸にスタージョンベイという湾があって、ここはミシガン湖本湖と通じる運河が通っています。
つまり、カレントが発生するエリア。
当然、大注目のエリアです。

当初の予定では、この運河内を含んだグリーンベイ全域がトーナメントウォーターでした。
ただし、ミシガン湖メインレイクに出るのは禁止。

ところが!
これに対してウィスコンシン州のDNR(Department of Natural Resources=自然保護局)が急遽ダメ出し!
「遠隔地の魚を大量にグリーンベイへ移動させるのは資源保護の観点から問題」というどこかで聞いたような理由で、下図↓のようにトーナメントウォーターが縮小されることになりました。
greenbaymap_003

見事にスタージョンベイが除外されてますねw
まぁ、これでも充分に広大な水域なんですが、リミットウエイトはやはり下がるでしょう。

今回の件については、2点思うところがあります。

ひとつは、なぜ今になって変更?という疑問。
たしかに、今回の試合はミステリーレイクだったわけですが、B.A.S.S.関係者にとっては秘密でも何でもなかったのですから、トーナメントウォーターに関しても話し合う時間は充分にあったはず。
なにかドタバタというか、事前の準備不足を感じざるをえないですね。

もうひとつは、「あぁ、やっぱり北部だなぁ・・・」という点。
バスフィッシングトーナメントもB.A.S.S.もアメリカ南部の文化。
対してアメリカ北部の人々は、物事の考え方も政治思想も南部とは真逆なんです。
だいたい、北部の人々にとってバスフィッシングは数ある釣りのひとつにすぎないですから、B.A.S.S.に対してもどこか冷めた目で見ているところがある。

今回のトーナメントウォーター規模縮小の話、どういうところから出てきたものなのか自分は知りませんが、だいたい見当はつきますよね。
グリーンベイを代表する釣り場であるスタージョンベイには、地元ガイドとかも多いですから・・・
「ワケの分からん南部野郎が100艇も来たら荒らされちまう!」とか何とか心配する声もあったでしょう。

スタージョンベイが見事に外された今回の線引きを見ると、北部と南部の対立はいまだに続いているんだナァ‥などと自分は思ってしまうわけです。

追伸:今週のグリーンベイは、先週までより携帯電波がマシです。ツイートもこまめに出来るでしょう。